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アロマセラピーとは

植物から抽出されたエッセンシャルオイル(精油)を使った療法は、フランスでは植物療法の一種として、中国の漢方療法と同じような考え方で古くから使われていた。そのエッセンシャルオイルの持つ効果効能を科学的に証明しようと研究をはじめたのはフランスの化学者で、1937年に「アロマセラピー」という言葉を使って世界に紹介した。アロマセラピーのアロマとはギリシャ語でスパイスや香りをあらわし、セラピーは治療をあらわすため、日本では香りを使った療法、芳香療法と訳されている。

アロマセラピーはフランスやベルギーでは、医者が行う補助療法として、イギリスやドイツではリラクゼーションや美容として行われている。日本では、1980年代にイギリスの書物が翻訳出版され、徐々に認知度が上がっていき、1997年には私が有志とともに日本アロマセラピー学会を立上げ、科学的根拠に基づいたアロマセラピー、EBA(evidence-based aromatherapy)を大切にしながら医療分野でも行われだしている。
さて、アロマセラピーで使われるエッセンシャルオイルで一番有名なものをあげろと言われると、やはりラベンダーであろう。ラベンダーのエッセンシャルオイルをガスクロマトグラフィーにかけ分析すると酢酸リナリルとリナロールという芳香分子がみられる。この二つの成分が中枢神経抑制作用を現すためラベンダーには鎮静作用があり、イライラを抑えたり、睡眠促進に効果があったり、安らかな気持ちを与えてくれることになる。
また、柑橘系のオレンジやレモンを考えてみると、主成分はリモネンという芳香分子で、このリモネンには自律神経に作用し、交感神経の緊張を抑え、副交感神経を優位にしてくれる。その為、リラックスした状態になり、その結果、血液の流れが増加し冷え性にも効果を現してくれるわけだ。

このようにアロマセラピーには、効果効能はもちろんのこと、それぞれを科学的に説明することが出来るため、我々医者の立場から見ても信じて使うことが出来るわけである。
ストレスの多い現代社会、アロマセラピーを日々の生活に取り入れ、QOL(生活の質)の向上に役立てて頂ければと切に希望してやまない。
医師・医学博士 川端一永 Kazunaga Kawabata,M.D.,Ph.D.